日本産業保健法学会4月15日(土)開催:無料公開講座/聴講 本当に感謝!
今回は、昨日夕刻に日本産業保健法学会の無料公開講座「職場における性的少数者の困りごと」をオンライン聴講したので、その感想をプチアウトプットしたいと思います。
まず言いたいのは「参加して良かった、ありがとうございます!」ということです。このことを真っ先にお伝えしたかったのです。
研修内容は以下の通りでした。
・研修内容
テーマ「職場における性的少数者の困りごと」
本講座は産業保健の現場で働く実務家が、職場における性的少数者の困りごとを理解し、職場の課題解決を推進することを狙いとします。
トランスジェンダーのキャリア支援に取組む堀川氏を講師に迎え、職場における性的少数者の困りごとをテーマにした講演と、法学・医学の専門家を加えたパネルディスカッションを行います。
・登壇者
講師:堀川歩氏(株式会社アカルク)
法学系パネリスト:山本喜一氏(社会保険労務士法人日本人事)
医学系パネリスト:山本和儀氏(山本クリニック)
ファシリテーター:渋谷純輝氏(合同会社ワンピック 産業医)
今回のテーマに関して、堀川氏の説明はとても分かりやすく明快でした。そのことにまず感謝です。
堀川氏のお話にぐいぐい引き込まれる自分がいることに気づき、そして、LGBTQ+に関する理解が足りていなかった自分に気づきました。気づかせていただいて本当に感謝です。
堀川氏のお話のどこでそのように感じたかですが、「ハード面とソフト面における課題と配慮」の辺りからです。トランスジェンダーの方のトイレ問題について、ついつい自社でファシリティマネジメントを担当している立場から、コスト面を言い訳として「できない」ではダメなのだと思ってしまった辺りからです。
そして、カミングアウトの話題になった時に完全に気づいたのです。これは大事なことだと。他人事が自分事になった瞬間だったと思います。本当に情けないのですが・・・、今更ながら気づいて本当に良かったです(お馬鹿なのでごめんなさい・・・)。
そして、アライ(LGBTQ+を理解し支援のために行動する人)としてこれから生きていこうと思いました。これまでもレインボーカラーのピンバッジをジャケットにつけている人を街中で見かけたことがあり、あれはなんだろう?と感じたことがあったのですが、そうだったのか!と気づかされました。
今回の研修は、私が知って学ぶ良い機会であり、それを素直に行動に繋げていこうと思ったのです。
堀川氏、本当にありがとうございます!この企画を組んでいただいた産業保健法学会に感謝です!
この気持ちを早く早く伝えたかったのです。
ということで、今日はここまで。
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