労働安全衛生に関する講演可能テーマの一例

 講演可能テーマの一例をお示しします。

 

「労働安全衛生法の解説」

    • 講演の狙い労働安全衛生法は省令、規則も含めると膨大かつ難解です。そのため、網羅的な理解が進み難いのが現状です。さらに、法令改正の頻度が高く、且つ、要求事項が高度化していく傾向にあります。その中でのコンプライアンス遵守という側面がある一方で、ここ最近は、自律管理という流れが出てきたことで事業者側の戸惑いが感じられます。そのような背景を踏まえ、事業者がどのように労働安全衛生法を理解し、取組めば良いのかが理解できる内容となっています。

 

「化学物質の自律管理移行における実務上の対応」

    • 講演の狙い:化学物質の自律管理移行の法改正はある程度理解できているが、どのように自律管理を進めていけばよいのかを模索している事業者は多いと思います。自社の状況を踏まえ、自律管理をどのように進めればよいのか?保護具の選定の進め方は?シンナーや接着剤など混合物を取扱う際のリスクアセスメントの進め方は?など、実情をヒアリングした上で、実務に寄り添った内容での講演が可能です。

 

「わさびと化学物質の意外な関係???」

    • 講演の狙い化学物質に興味を持っていただきたい中学生、高校生向けの講演です。食用のあの辛~いわさびと、化学物質の意外な関係を楽しく紐解いていきます。「えっ、そんな関係があったの!!化学物質って面白いっ、奥深いっ!!」と思っていただけるような講演です。学校にお邪魔して講演させていただきます。学生の方に加えて、先生方にも気づきがあるかもしれません。

 

「人事・総務向け労働安全衛生管理の進め方・着眼点」

    • 講演の狙い事業者において、労働安全衛生管理を所轄するのは人事・総務担当部門が多いと思います。労働災害発生を未然防止するには、専門家の存在がポイントになりますが、専門家不在が悩みの種という事業者が多いと思います。そのような専門家不在の中で不十分なハザード対策が進み、結果として労働災害が発生してしまうという負のスパイラルに陥ることは避けたいものです。それらの事業者向けに、実情をヒアリングした上で、寄り添った内容での講演をさせていただきます。

 

「電離放射線管理業務に新たに携わることになった産業医、スタッフ職の皆様へ」

    • 講演の狙い電離放射線を取扱う業務は、本邦では厳しいリスクコミュニケーションの状況を踏まえると、より一層の管理が要求される傾向にあります。その取扱いと管理には専門知識が必要ですが、資格を持っていることで管理に携わることになったという方も多いと思います。久しぶりに電離放射線に関わることになった産業医の方、電離放射線の管理や気をつけるべきポイントが分からないスタッフ職の皆様をターゲットとし、これらポイントを明確にした上で理解できる内容となっています。

 

「専門職が陥りやすい労働衛生上の落とし穴とその対策」

    • 講演の狙い:弁護士、弁理士、税理士、司法書士、行政書士、社会保険労務士、土地家屋調査士、海事代理士の独立系士業など、自らの労働衛生環境整備を自身で管理・対応せねばならない一匹狼的な働き方をしている専門職をターゲットとしています。このような専門職が陥りやすい労働衛生上の盲点、つまり「医者の不養生」のようなことを、労働衛生や人間工学的な視点から捉え、受講者に気づきの機会を提供すること、そして、受講者が自分事として捉えた上で自ら対策を実行するように行動変容を促すことをゴールとした講演です。

 

「台風対策時の労働安全衛生・保安防災上の対策」

    • 講演の狙い:台風は天災だからといって何も対策を施さないでいると有形資産の損害と共に、場合によっては人的被害に及ぶことになりかねません。このような人災を起こさないためにも、事業者が日頃から考慮しておくべき保安防災上の対策に絡めて労働安全衛生上の対策をご説明します。

 

上記以外にも、多種多様な労働衛生に関わるハザード対策(暑熱(熱中症)、有害光線、騒音、作業態様による腰痛・頸肩腕症候群、酸欠、病原体など)、労働安全対策など、お客様のご要望に応じてお話することができます。お気軽にお問い合わせください。

 

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以上