阪神淡路大震災から30年/鎮魂の日

今日、1月17日は、1995年に阪神淡路大震災が発生した日です。鎮魂の祈りを込めてプチアウトプットします。

 

今日で30年経つんですね、でも、あの日のあの瞬間のことは、未だに鮮明に覚えています。

 

当時、私は大阪に住んでいたのですが、轟音と共に、激しい揺れが数十秒間続き、「世界の終わりが来た」と思ったのでした。すぐに隣の部屋から母が飛び出してきて、私に布団を被せ、その上に自ら被さったのです。母の子を思う気持ちを強烈に感じた瞬間でした。

 

しかし、それ以上に、地震の被害の甚大さに、ただひたすら、打ちひしがれました・・・。

 

幸い、私の周辺では大事は無かったのですが、多くの方が命を落としました。災害関連死という言葉ができたのもこの時だったと聞いています。

 

昨年末12月22日に参加した第64回近畿産業衛生学会では「災害に立ち向かう産業保健~私たちができること~」がテーマであり、我々、産業衛生に携わる者ができることが実感を持って議論されました。

 

そして、昨晩、知人から紹介された若いアメリカ人の地質学研究者とオンラインで話をしました。彼曰く、日本はもっと地震のことを研究した方がよいとのことでした。

 

私たちは、過去から学び、その教訓を基に、未来に繋げていかねばなりません。私も微力ながら、できることをやっていきたいと思います。

 

ということで、今日はここまで。

 

 

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