日本産業衛生学会近畿地方会産業衛生技術部会研修会「withコロナの時代のセルフケア~ストマネの技法の幅を広げる~」参加(8月7日13:50~16:30)
表記の対面形式のセミナーに参加しましたので、その感想をアウトプットしたいと思います。
まずは、参加のきっかけです。
今回の研修会は、日本産業衛生学会近畿地方会産業衛生技術部会からのメール連絡がきたことをきっかけに速攻で参加申込をしました。というのも、対面形式で参加者定員が15名と少なく、先着順の受付だったためです。
研修の内容自体は現状の業務に直結するものではないと思ったのですが、参加できる研修にはなるべく参加して見聞と知識幅を広げたいとの思いが常にあるので、参加申し込みをしたというところです(業務に直結する方で参加できなかった方には申し訳ないと思いますが、許してチョンマゲです(悪いと思ってないやろ!!と怒られますね、だって先着順ですから・・・))。
さて、肝心の研修会の概要は以下の通りでした。
テーマ:「withコロナの時代のセルフケア~ストマネの技法の幅を広げる~」
講師:本岡寛子 先生(近畿大学 総合社会学部 総合社会学科 心理系専攻 教授)
スケジュール:13:50~16:00 講義(別会場からのリモート中継)
16:00~16:30 質疑およびワーク(対面)
何で講義が別会場からのリモートなのだろう?きっとコロナ対策だろう・・・、と思っていたのですが、講師の本岡先生が居られた別会場(同じ建屋の上階)では産業医を対象に同じ講義を実施していたとのことでした。つまり、今回の研修は、認定産業医の更新のための単位取得研修と、産業衛生技術部会向け研修会の2つを同時進行でやっていたようです。前者の研修が行われていることは、後者参加者には結局知らされず仕舞いでした。では、何で私がこのことを知っているかというと、不審に思って係の方に途中でこっそり聞いたからです。こういうことはやはり参加者にしっかり伝えるべきだと思います。進行に中途半端な場面がありましたし、どう考えても参加者側からするとおかしいと思うからです。
さて、本題の講義ですが、こちらはとても良かったです。
そもそも講義のテーマの中身を実はよく分からずに参加したのですが・・・(本当にスイマセン)、講義開始から30分ぐらい経ってから、これは実に良いっ!!と思い始めたのです。なぜかというと、講義の中心は何等かの事情で離職された従業員に対し復職をサポートする過程でのマネジメントの技法として本岡先生が進められている方法の説明だったのです。それが、自らのストレスマネジメントにも有効だということが分かったためです。
そうなると、俄然、講義にも身が入って(勿論、最初からそのつもりで参加していますよ・・・)、これは良い、ウンウン、なるほど!!となる訳です。そして、講義が終了して本岡先生が日本産業衛生学会近畿地方会産業衛生技術部会の会場に来られてワークが始まりました。この時点で気持ちは乗りに乗っているので、ワークもスイスイ進む訳です。これは良い、良いではないか、苦しゅうない、と。このワークの時に、私は、今現在私が抱えているプチストレスについて試してみたのですが、この手法を用いることで何と気持ちがスッキリするではありませんか!!まさに表題通り、「セルフケアのために自らのストマネの技法の幅が広がった!!」となったのです。本岡先生、本当にありがとうございました!!
さて、話は研修会参加前に遡ります。
前回記事で日本産業衛生学会ダイバーシティ推進委員会オンラインセミナーのことをアウトプットしましたが、今回の研修会は当該オンラインセミナーに午前に参加した後、同日の午後の対面参加となりました。なので、オンラインセミナー参加終了後にすぐに移動となり、かなりバタバタしてしまいました。会場が最寄り駅から遠く、炎天下の中を歩いたため、会場に着く頃には汗びっしょり。しばらく汗が止まりませんでした・・・。
教訓、スケジュールを組む時には余裕を持とう!!(私自身の反省です)
ということで、今日はここまで。