情報機器作業における労働衛生管理のためのガイドラインについて
ノートPCでの首痛改善
このブログは自宅のノートPCで書いています。スマホ、タブレット全盛時代ですが、わたくしはPCでないと入力がしんどいです・・。しかし、ノートPCを使っているとどうも首が痛くなる。ディスプレイと目線の位置関係や、姿勢などいろいろな要素が絡んでいそうです。
そこで、労働衛生コンサルタント試験でも勉強した情報機器作業における労働衛生管理のためのガイドラインについて再度勉強し、現状の環境が果たして適正なのかチェックしてみました。
照明は「机上の照度は300ルクス以上が目安」ですが、実測はできませんが、設置しているデスクライトのスペックを見ると目安は満たしているようです。
パソコン機器の輝度やコントラストの調節機能は 眼の保護に貢献しますが、わたくしは眼が悪いのでついつい輝度を高めに設定してしまっています(汗)。
椅子は合格体験記にも書いた通り、高額なものを買って座り心地は最高なのですが、座面の高さを最初に固定して変えていなかったのでこの機会に再調整しました。労働衛生コンサルタント試験の衛生一般の筆記試験でも座り姿勢については頻出問題ですよね。
作業時間は1サイクル1時間としてサイクル間は10分程度の休憩となっていますが、これは全然守っていません・・汗。ついついずっと作業を継続してしまっています。
そして、首痛に最も関係していると思われるディスプレイの高さですが、
「画面の上端は眼の高さまで」となっていますが、10cmぐらいディスプレイの方が低いです。つい最近、ノートPCを乗せて角度調整できるグッズを買ったばかりなのに高さが足りてなかったのですね(やっぱりお馬鹿な私です)。
それと、「ディスプレイと書類を交互に見る作業では書類を眼が疲れない位置に」となっていますが、これもうまくできていませんでした。書類やタブレット端末を置く位置がノートPCの左側の机の上に高さ調節せずに置いているため、視線を移す度にどうしても首の角度が変わってしまいます。これを解消しようと思ったら、高さ調整グッズが要りそうですが、机の上がグッズだらけになってしまいますね。
ということで、今回はガイドラインの再勉強にもなって良かったです。問題の首痛解消にはもう少し改善が必要なようです。コンサルティングするとしたら、こういった点の改善をどうすべきか考える必要がありますね。