自分の身体との付き合い方@コラム013
私は、「90歳まで現役で、労働衛生分野を主体としたポートフォリオワーカーとして楽しく働いて死ぬ」というストーリーを描いています。現在50代前半なのであと40年弱は生きる計算で動いています。しかも、90歳は健康寿命と考えているので、要介護にならぬようにぽっくり死ぬということです。そう考えて、これまで動いてきました。
頭と心は、日々精進を重ねることで何とかなりそうかなと思えるようになってきました。気力も十分に保っていけるかなと。
しかし、問題は身体です。あと40年、この華奢な身体を何とか持たせねばならないのです。
つまり、身体全体を構成するパーツのうち、頭は計算が立ってきましたが、身体をどう維持していくかが今後の課題となってきました。
昨日の記事で「高血圧と労働衛生」というテーマを選んだ理由を説明し、高血圧を示唆する所見があったことを書きました。
人間の身体は加齢と共にどうしても正常範囲からいろいろな機能が徐々に逸脱していきます。それは仕方のないことだと分かっていますが、90歳まで健康寿命を維持しようと思っているからには、徒手空拳ではダメだと思うようになってきました。
一方、再生医療が進化してきており、近い将来は、ダメになった身体のパーツを交換するということができるようになるかもしれません。私が90歳になるまでには十分可能に思えますが、私はそれをしない主義でいます。古い考え方かもしれませんが、今はそう考えているのです。
では、どうすればいいのかと考えるようになり、少し前から食べ物と運動に少しだけ気を遣うようにしています。
食べ物については、幸いというか、加齢と共に薄味嗜好に磨きがかかってきました。味をつけるということは、余計なカロリーを加算することでもありますから、薄味嗜好は悪いことではありません。余談ですが、食べるときにはできるだけ素材の味を感じるために調味料も極力使用しないようにもしています。
そして、運動です。
40歳までは努めて身体を動かしていましたが、その後は、いろいろあって運動量は下がっています。ただ、それ以降、毎年、冬のジョギングは継続しています。
ジョギングも本来なら年間通じて実施したいところですが、花粉症症状が気になる私の場合は屋外活動に制限が出る時期がどうしてもあるのです。
秋の花粉症症状が落ち着いてきて(今年の秋の花粉症はしんどかったです)、3週間前から週末ジョギングを再開しました。徐々に距離を伸ばしていかないと身体に負担がかかるのもお年頃のせいですね。
ということで、今回は自分の身体との付き合い方について触れました。なんとか、身体を健康体に保っていきたいと思います。
今日はここまで。