高血圧と労働衛生 01

今回から、「高血圧と労働衛生」について、勉強してインプットしたことをアウトプットしてみたいと思います。

 

まずは、なぜ、「高血圧と労働衛生」というテーマを選んだのかを説明したいと思います。

 

発端は単純な理由でして、私自身が血圧を心配するお年頃になったということがきっかけです。最近、その兆候と思われる事象が続けて2件発生したので高血圧に関心を持ったのです。

 

30代の頃は比較的血圧が高めだったのですが、40代になって少し落ち着いていました。50代になってもその状態をキープしていたのです。

 

しかし、先月の11月上旬に眼科定期通院の際に、眼に現れたある事象について、専門医の先生から「高血圧のサインかもしれないから定期的に血圧を測った方がいいですよ」と言われたのです。

 

そして、先日定期通院した際にも同じ事象が現れた結果、同じことを先生に言われたのです。その帰途、「そうか~、私もお年頃なんやわね~」と、自分自身と会話しているお馬鹿な私がそこにポツンといました(なんだかここまでは少し寂しい話なのですが、そこで終わらないのがお馬鹿な私なのでご安心下さいませ)。

 

そこで、高血圧について私なりに知っていることを考えてみました。

 

まず、高血圧が原因となって引き起こされる疾病は非常にたくさんあります。日本人の死因のトップ3はがん、心疾患、脳出血疾患です。それらの原因の一つとして高血圧が挙げられています。

 

また、定期健康診断での有所見率として高い疾病は血中脂質、血圧、肝機能であり、これらにも高血圧が関与していると言われています。

 

つまり、私もお年頃になってきて、高血圧と無縁でいられなくなり、今後は血圧状態を把握する必要性を感じた訳です。

 

では、血圧状態を測るにはどうしたらよいのか?これは血圧計を用いて正しい方法で測定するしかありません。

 

これはごくごく当たり前のことなのですが、視点を少し変えると、作業環境測定と同じことだと思いました。つまり、事業場の作業環境状態を把握するには測定をして正しく評価しないといけません。個人の身体のことも同様で、血圧を知るには測定をせねばならない訳です。そして、その結果を踏まえて適切な処置をするところはまさに作業環境測定と同じです。

 

そう思えてしまうと俄然前向きになっている私がそこにいました!!

 

そこで、血圧測定のための血圧計を購入しようっ!というのが今日12月11日の今の段階です。それはそれで、進めて行くのですが、折角、血圧に興味を覚えたので、この切り口で勉強できないかと考えました。

 

そう考えると、上述の通り、自分の身体の状態を知るための測定行為が作業環境測定に似ていること、そして、一般健康診断での高い有所見率として高血圧があるということ、その視点で見ていくと、この機会に保健衛生分野の労働衛生の勉強ができていいなと思ったこと、などなどから労働衛生に絡めて勉強できるっと思うに至りました。

 

いつもながら、単純な発想と共に、長い説明になってしまうお馬鹿な私なのですが・・・(汗)、これが今回「高血圧と労働衛生」について調べようと思った動機です。

 

ということで、今日はここまで。

 

当該テーマについては散発的な投稿になると思いますが、宜しくお願いします。

 

そして、プチ報告です。

 

なんと、今回の投稿がHP開設以来150回目の投稿でした~(100回目を見過ごしてしまい、150回目という中途半端な数字に気付くお馬鹿な私でした・・・)。

 

 

 

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