第95回　日本産業衛生学会／参加 01

日本産業衛生学会＠高知＆オンラインが本日から本格的に始まりました。今回、私はオンライン参加しています。参加して感じたことを少しですが、アウトプットしたいと思います。

さて、本日は主に「あり方検討会報告書」を受けた化学物質の自律管理移行を取り上げているシンポジウムを中心に聴講しました。率直な感想としては皆さん興味を持っているのだなと思いました。特に、産業医の関心の高さを感じました。

このHPで何回かあり方検討会報告書を取り上げてきましたが、私は労働衛生コンサルタントなので、とかく化学物質の実管理の動向に目線が行きがちです。しかし、同報告書では産業医が中心となって考えなければならない健康診断やその個人健康管理情報等の在り方にもメスが入ると思われ、そちらもかなりのインパクトのある内容となっています。その観点から当然ながら産業医の関心が高いのも頷けますよね。

この様子をみながら、自らの所属している事業所の産業医は果たして大丈夫なのか、この動向についていけているのだろうかと不安になった方も居られるかもしれませんね、私のように・・・。

本日の感想はここまでですが、今日は少し疲れたという話をしたいと思います。今日は会社でオンライン参加しました。ランチョンセミナーもオンライン参加できたので（ランチは当然自前ですが・・・）、午前10時から夕方まで休みなく大きな画面で聴講しながら、会社に提出する参加報告書をもう一つの画面でまとめつつ（今回は会社のお金で参加しているので・・・）、ほんの僅かな隙間時間で社業を別途こなしながら、という感じでしたため、聴覚、視覚、指の感覚がかなりのお疲れモードに入ってしまいました。

でもでも、先ほど聴講が終了した大学院のオンライン講義が面白くて疲れが癒されました!!

ということで、今日はここまで。

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