令和3年労働災害発生状況
昨日5月30日付けで厚労省が令和3年労働災害発生状況をリリースしましたので、簡単ですがアウトプットしたいと思います。
概要、参考情報などいろいろなデータがリリースされておりますが、分かりやすいのは概要資料(PP形式のまとめ)と報道発表資料でしょうか。これによると、やはり新型コロナウイルス感染症へのり患による労働災害による死亡者数(89人(前年比71人・394.4%増))、休業4日以上の死傷者数(19,332人(前年比13,291人・220.0%増))が特徴的です。
令和2年の同数字が思いのほか少ないと思った記憶があります。当然、翌年には増えるだろうと思っていましたが、予想通りとなりました。
近いうちに、このコロナの災害発生状況結果も含めた令和3年の業務上疾病発生状況等調査結果が公表されると思います。その結果が、夏頃に発売される「令和4年度 労働衛生のしおり」にも反映されると思います。
今年度、労働衛生コンサルタント試験を受験される方は超重要ポイントになると思いますので、抜かりなくチェックされることをお勧めします。
ということで、今日はここまで。
早いものでもう6月ですね・・・