労働衛生コンサルタント合格後 001

「合格体験記の執筆」

私は2021年3月に労働衛生コンサルタント試験に合格しました。

ここでは、「合格後」から、いつか実現したい考えている「労働衛生コンサルタントを業とするまで」に取った行動について、「いつ? 何を? どのように? どうしたか?」を残していきたいと考えています。

 

まず第一回目として口述試験後から今日までどうしたかを記載します。合格前のことを書いて、いきなり番外編みたいで恐縮ですが・・・

 

2021年1月19日に口述試験を受けて、合格発表があったのは2021年3月22日。この間の約2か月何をやっていたか。

 

私は主に、「合格体験記の執筆」「今後の生き方の模索」をやっていました。

 

「合格体験記」はこのHPに掲載しているものです。口述試験直後から執筆を始め、もし試験に合格していたらHPを作成して公開するつもりでした。

 

公開する理由は、保健衛生に比べて、労働衛生工学での情報が少なくて困ったからです。公開することで少しでもお役に立てたらと本気で思ったからです。また、たとえ不合格だったとしても、勉強方法や何をその時の心境をまとめておけば、次の受験で役立つと考えていました。ただ、不合格だったら公開できないと思っていました。

 

最初は「合格体験記」に度々登場する「試験合格の手引き」(日本労働安全衛生コンサルタント会)に掲載されているような簡単な合格体験記を記載する予定でした。

 

ところが書き始めるとあれもこれもというように、まさに私が口述試験の準備で行ったように止まらなくなった訳です。そして、完成した「合格体験記」は何と66,000字を超える大作になってしまいました。400字詰め原稿用紙だと165枚です!

 

書いていて思ったのは、口述試験の準備は鮮明に覚えているものの、筆記試験の準備はそれに比べて記憶が薄いのです。その一番の要因は「各ステージにおける意識の違い」だと感じました。つまり、「口述試験からがこの試験の本番なのだ」ということです。これは「試験合格の手引き」内の合格体験記でも何回も登場するフレーズです。今回の受験ではまさにこの通りだなと実感しました。

 

それまで試験勉強に充てていた週末の時間がこの「合格体験記」の執筆の時間に変わりました。無事合格したことで、公開する運びとなり良かったなと思いました。

 

「今後の生き方の模索」については次回に改めて説明したいと思います。

 

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