労働衛生コンサルタント合格後 002
「今後の生き方の模索」
私は2021年3月に労働衛生コンサルタント試験に合格しました。
ここでは、「合格後」から、いつか実現したい考えている「労働衛生コンサルタントを業とするまで」に取った行動について、「いつ? 何を? どのように? どうしたか?」を残していきたいと考えています。
前回は、2021年1月19日の口述試験受験後から、合格発表があったのは2021年3月22日の約2か月間に何をやっていたかとして、「合格体験記の執筆」「今後の生き方の模索」のうち、「合格体験記の執筆」について記載しました。
今回はその続きとして「今後の生き方の模索」について書いてみたいと思います。
「今後の生き方の模索」って何?ということですが、具体的には「労働衛生コンサルタントに合格したら、今後の人生をどう生きるかについて考える」ということです。
私は数年前から今後どう生きるか?、生きたいのか?ということをより深く考えるようになりました。そう考える発端となったのは「LIFE SHIFT」(リンダ・グラットン著)を読んだからです。
私のような50代に突入した普通の会社人ならば、この本を読んで危機感を抱かない人はいないと思います。かくいう私は、ごく平凡な会社人で転職経験もなく、約30年間同じ会社に居続けているのです。そんな私が、会社の看板が無くなった時、市場価値は如何ほどなのか?という疑問を持つようになりました。
そして、労働衛生関係を柱としたポートフォリオワーカーとして生きる道の模索を始めたのです。今回、幸いにして労働衛生コンサルタントに合格できたので、コンサルタントも選択肢の一つとなりました。
現在の仕事のことや、パートナーと築いている家庭のことを考えると、「今後の生き方の模索」とはいっても、すぐに何かを変えられる状況にはありません。今後数年間かけて、じっくりと模索していくつもりです。
ただ、この2か月の間に「LIFE SHIFT」の元文献を探っていく中で「ハーバード流キャリアチェンジ術」という興味深い本に巡り合い、「今後の生き方の模索」のヒントをもらうことができました。
次回は、そのヒントを「今後の生き方の模索」にどう生かそうとしているのかを説明したいと思います。
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