労働衛生コンサルタント合格後 004
「今後の生き方の模索」
私は2021年3月に労働衛生コンサルタント試験に合格しました。
ここでは、「合格後」から、いつか実現したい考えている「労働衛生コンサルタントを業とするまで」に取った行動について、「いつ? 何を? どのように? どうしたか?」を残していきたいと考えています。
前回は、キャリア・チェンジをするには「まずは行動すること」を書きました。
今回はその続きとしてどんなことを試そうとしているのかを書いてみたいと思います。
今、考えているのは労働衛生コンサルタントを今後の業としていくには、どうしたら良いのかということです。
試験に合格した後、安衛法第84条の規定に従い、労働衛生コンサルタントとしての登録手続きを終え、昨日、登録証が届きました。
労働安全衛生法(登録)第八十四条 労働安全コンサルタント試験又は労働衛生コンサルタント試験に合格した者は、厚生労働省に備える労働安全コンサルタント名簿又は労働衛生コンサルタント名簿に、氏名、事務所の所在地その他厚生労働省令で定める事項の登録を受けて、労働安全コンサルタント又は労働衛生コンサルタントとなることができる。
この時点で私は安衛生第81条第2項の規定に従い、労働衛生コンサルタント業をすることができる訳です。
労働安全衛生法(業務)第八十一条2 労働衛生コンサルタントは、労働衛生コンサルタントの名称を用いて、他人の求めに応じ報酬を得て、労働者の衛生の水準の向上を図るため、事業場の衛生についての診断及びこれに基づく指導を行なうことを業とする。
しかし、しかしですよ。法令上はコンサルタント業ができることになったとしても、実際にすぐにできるかというとできない訳です。
何故なら、コンサルタントとしての経験も無く、何のコネも伝手も無く、ましてや、クライアントも居ない訳です。無い無いづくしです。
そこで、前回も書いた通り、何等かのマニュアル探しをしそうになりますが、そんなマニュアルどこにもないのです。きっと。
となれば、自分で切り開いていくか、あるいは、誰かの元で経験を積ませてもらわなければなりません。そこで「まずは行動すること」の出番となる訳です。
次回は、どう行動しようとしているかを説明したいと思います。
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