カラスによる???@コラム007

土日の朝は愛犬と1時間散歩に行くのが週末の私の幸せです。

 

その道すがらカラスによく出くわします。カラスは知能が高く、また、時に生物を攻撃するとも聞いたことがあります。特に衝撃的だったのは、肉牛の身体、それもお肉として美味しい部位を肉牛が生きた状態で啄むことがある、というものでした。

 

「オー、マイ、ガッ」

 

我が家の大事な愛犬がそんな風にカラスに攻撃されては大変なので、いつもカラスに遭遇すると「カラスさん、おはよう」と声かけします。それが功を奏しているかは分かりませんが、今のところは何も問題は発生していません。

 

今朝もカラスに遭遇しましたが、その時に脳裏に蘇った、私自身が体験したカラスによる(と思われる、そうとしか考えられない)ヒヤリハット事象をご紹介したいと思います。

 

それは、数カ月前に、私が所属する会社で実際に私自身が体験したことです。たまたま建物周辺のパトロールをしていた時です。突然、ヘルメットに衝撃を感じました。衝撃の程度は何かが明らかにぶつかったと分かるぐらいなので決して気のせいではありません。

 

すぐにヘルメットを脱いで何かがぶつかった形跡がないか確認しましたが何もなし。ぶつかった物が周囲に落ちていないかを確認しましたが何もなし。パトロール場所の位置からすると建物から何かが誤って落ちてくる場所ではそもそもないのです。落ち着いてさらに周囲の状況を確認しましたが、結局何もその痕跡は残っていなかったのです。この間、約10秒。

 

これらの現認をしながら頭の中では「カラスによるいたずらの可能性」を感じていたので、現認後にすぐに上空を確認しましたが、飛来しているカラスは現認できず、でした。

 

なぜ、カラスによるいたずらを連想したかというと、私の所属事業所内には20m以上の建物がいくつもあり、その屋上周辺でのカラスの目撃情報が多数寄せられているからです。約15年前には、構内通路歩行時にカラスがヘルメットを触る事例が1件発生しました。また数年前には突然空から何かの部品の一部が落ちてくるというヒヤリも発生しており、これもカラスによるいたずらとしか考えられないという曖昧な結論になっていました。

 

それらのことが、ヘルメットに衝撃を受けた際に頭を駆け巡りました。しかい、結果的にその証拠は何も残ってはおらず、消去法で、今回私のヘルメットに受けた衝撃はカラスによるいたずらの可能性が高いと判断しました。

 

ここでカラスによる同様の被害状況が示せたら良いのでしょうが、職場の安全サイトで検索したところヒットせずでした。

 

ということを・・・、今朝の散歩の道すがら、カラスを目撃した際に、頭に思い浮かべていました。

 

そして、「カラスさん、どうか我が家の愛犬には手を出さないでね、お願いっ」と声に出してお願いしました。

 

 

 

 

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