RI法における「許可届出使用者等に対する立入検査ガイド」策定経緯
先の記事で放射性同位元素等規制法(RI法)に関する「許可届出使用者等に対する立入検査ガイド」を原子力規制委員会が策定しようとしている経緯が思い出せないと書きました。
そこで、その経緯を調べました。その結果、当局による「最近の放射線安全規制の動向」(2020年9月8日)に以下の記載を見つけたことで忘れていた経緯を思い出すことができました。
平成30年4月1日及び令和元年9月1日に改正法が順次施行されたことを受けて、規制行政庁が規制基準適合性を判断するに当たり参考にすべき事項をまとめた審査ガイドの整備の必要性が高まっているところである。 このような状況を踏まえ、今後原子力規制庁放射線規制部門において、RI法に関する審査ガイド等の整備を進めていくものとする。
これはこれで一応納得したのですが、まだ、ガイドができておらず、一般からの意見聴取段階ということが分かりました。法令改正からもう2年経過しているのでガイドは早めにできるのがいいですね。
さて、上記の調査過程では周辺情報を見ながら進めていたのですが、その中で見落としていた事実があったので、そのことについて追加で調査を進めたいと思います。
いつもこんな調子で芋ずる式というか派生的というか、疑問が次々に湧き出てきて調べずにはいられなくなります・・・
“RI法における「許可届出使用者等に対する立入検査ガイド」策定経緯” に対して1件のコメントがあります。