ラグビーワールドカップ2023開催を目前に控えて/その3(最終回)
管理人・采々です。
今回は、管理人・采々の趣味の話です。
前回は、管理人・采々の数少ない趣味の一つであるラグビー観戦について、ワールドカップ2023を目前に控えての「その2」として、今大会の見どころを管理人・采々の目線でお伝えしました。
最終回の「その3」では、ラグビーをより身近に感じてもらうための情報をお伝えしたいと思います。
情報その1 難解なポジションの理解は動物に例えて!
ラグビーの難解なことの一つにポジションの理解があります。15名それぞれにポジションがあり、そしてポジションごとに役割があります。
例えば、プロップはスクラムの第一列で相手スクラムと組んで・・・、ロックはラインアウトでボールキャッチして・・・、などと文字面で書いても分かり難いですよね。
そこで、「ポジションを動物に例えた一覧」をご紹介します。
これは、元ラグビー日本代表の田中史朗選手の考案です。ポジションの役割、性格を動物に例えたものです。
例えば、プロップは象に例えています。
「プロップはスクラムの場面で、敵の力を受け、そして味方の力を相手に伝える重要なポジションです。」という説明と「象」の力強くて大きな身体のイメージが見事にマッチしています!プロップの世界標準は体重120 kgでとにかくデカイ選手が多いです。大地にどっかと根を下ろし、スクラムで1 mmたりとも前進させないぞっ!という信念がプレイから伝わってきます。
また、ロックはキリンに例えています。
キロンはとにかく背が高い。ロックに配置される選手の世界標準はなんと身長2m超えです!
その他にもフランカーはゴリラ、No.8はライオンに例えるなど、見た目でポジションの特性が分かる仕組みになっているのがユニークです。
少し真面目な話ですが、「見た目で分かる」というのは労働安全衛生の現場での「ピクトグラム」「絵表示」に似ていますね。百聞は一見にしかずです。
上記でご紹介した「ポジションを動物に例えた一覧」はフォワード編です。バックス編はこちらからご覧くださいませ。
情報その2 ルールの予習は不要!解説者とテレビ中継が懇切丁寧に教えてくれます!
ラグビーを楽しむ上で欠かせないのがルールの理解です。前回のその2で少しアウトプットしたレフェリングもルール絡みのことですよね。
ただ、ラグビーのルールは分かり難いと思います。偉そうに語っている管理人・采々も未だに理解が完全ではありません・・・。そして、特に分かり難いのは反則の種類です。
スローフォワード(前にパスする行為はラグビーでは×)、ハイタックル(首より上への危険なタックル)などは比較的分かり易いのですが、ノットロールアウェイ、コラプシングなんて、とても分かり難いと思います。
しかし、ご安心下さいませ。
テレビ中継を見る場合に限ってはという条件付きですが、ルールの予習は不要です。というのも解説者とテレビ中継のテロップがルールを懇切丁寧に教えてくれるのです。
ラグビーがまだまだ日常ではない日本では、視聴者がラグビーを知らない前提で中継してくれます。解説者がルール解説も丁寧にしてくれますし、プレーの説明も懇切丁寧です。そして、テロップがルールの補足をしてくれます。
前半40分を過ぎる頃に、「大体ルールが分かってきた!」となればしめたものです!そこから、ラグビーの魅力に気づいていくと思いますよ。
ということで、今日はここまで。
単なるラグビー好きの管理人・采々による第10回ラグビーワールドカップを目前に控えての計3回に渡る今大会の見どころの話をしました。
次回、ラグビー話をするのを楽しみにしていて下さいね。
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