労働衛生コンサルタント合格後 007
「ステーク」と「ワーク」
私は2021年3月に労働衛生コンサルタント試験に合格しました。
ここでは、「合格後」から、いつか実現したい考えている「労働衛生コンサルタントを業とするまで」に取った行動について、「いつ? 何を? どのように? どうしたか?」を残していきたいと考えています。
前回の記事では、労働衛生コンサルタントとして活動するため「まずは行動すること」のために、ある方法でコンサルティングをすることも一つの選択肢であると書きました。
今回、そこからはまだ何も動けていませんが、今後を進める上で、一つの考え方のヒントを得たので、備忘的に記載したいと思います。
ヒントになったのは、NHKで放送された「ズームバック×オチアイ 大回復 グレートリカバリー (5)「ゲーム論」」でした。その番組の後半に、落合さんが「ステーク」と「ワーク」の話をゲーミフィケーションに絡めて説明した箇所がありました。
私が得たヒントとは以下の内容です。
- ゲーミフィケーションが提唱されて時間が経過したが「格差」の問題は解決できていない。
- 「格差」が生じる要因の一つに「ステーク」と「ワーク」がある。
- 過去の成功体験を実績として持つ者(「ステーク」)に、実績を持たないがアイデアだけはあるという者(「ワーク」)が勝てない社会は「格差」がある社会である。
- では、「格差」を無くし、「ワーク」も平等に「ステーク」と勝負できるようにするにはどうしたらよいか?
この内容の「社会」を「労働衛生コンサルタント」、「ステーク」を”すでに労働衛生コンサルタントを業とされている方”、「ワーク」を”労働衛生コンサルタントを業としていない私”と置き換えると、今後、自分がどうしたらよいのかのヒントになると思いました。
何だか、自分だけの思考の世界の話をしてしまいましたが、日々膨大な情報が流れる中でヒントになる情報を活かせるかどうかはとても大切だと思っています。今回書いたことが本当にヒントになり、活路になれば良いのですが、それを成就させることができるかどうかも自分次第なんですよね。
今回は以上です。