労働衛生コンサルタント(労働衛生工学)合格体験記/執筆裏話 01
私のHPのメインコンテンツは「労働衛生コンサルタント(労働衛生工学)合格体験記」です。今日から何回かシリーズで、合格体験記の執筆裏話を書いてみたいと思います。
1回目は合格体験記の執筆期間についてです。
すでにお気づきの方も居られるかもしれませんが、合格体験記の最終行には「執筆期間:2021.1.23~3.29」と書いています。私が受験した令和2年度労働衛生コンサルタント試験の口述試験と合格体験記の執筆期間との関係は以下のような感じでした。
2021年1月19日 口述試験/試験日
2021年1月23日 合格体験記/執筆開始
~3月21日 コラム⑫まで書き上げた
2021年3月22日 口述試験/合格発表日
3月23日~3月29日
コラム⑬以降を執筆、全体手直し、執筆完了
これでお分かりかと思いますが、合格体験記のほとんどは口述試験直後からその合格発表までの間に書いたものです。
当時の心境としては、合否が決定する前に書くことに意味があると思っていました。合否が決してから書くと、何とでも書けるような気がしましたし、余計な邪念が入るようにも思ったからです。「合格した人は何とでも言えるよね」というような声を封殺したかったという気持ちも少しありました。
HP開設およびそこに合格体験記なるものを掲載しようという構想は、コンサルタント試験の受験を決意する前からあったのですが、お馬鹿な私は受験勉強しながら同時並行でHP制作をする余裕はありませんでした。ですから、口述試験日以降から合格発表までの約2か月間を試験全般の振り返り期間と位置付けてまとめようと思っていたのです。
そして、その時が来ていざ書き始めると、合格発表を待つ間のモヤモヤした気持ちをストレートに出しつつ、誰かに見せるというよりは、むしろ自分自身が後で振り返った時に見ても当時の空気感や思いが分かるようにしようという思いで書き進めました。
ここで、何で裏話を書こうと思ったかを少し書いてみたいと思います。
きっかけは、今週の12月20日に今年度の口述試験の筆記試験の合格発表があったからです。その後、久しぶりに自分で書いた合格体験記を通読しました。
そうしたら、当時の思いや気持ちが反映されているなかなか良い内容だなと自画自賛していました(勿論、文章は下手くそで誤字脱字も散見され、文末表現の統一感がないな~、なんていうツッコミどころ満載なのはお馬鹿な私なのでしょうがないなとお許し下さいませ)。
そして、書きはじめた当時の狙い通り、当時の思いがしっかり詰まっていると思いました。ただ、全ての思いや勉強内容を書けたのかというと書けていないのです。書きすぎると読者が読まれた時に訳が分からなくなると思って意図的に書いていない部分もあれば記憶が曖昧なため書けていないこともあります。
そして、筆記試験の合格発表から1年経ったのだなという感慨もあったため、合格体験記の裏話を書いても良いかなと思うに至ったのです。
ということで今日はここまで。