労働衛生コンサルタント合格後 028
「労働衛生コンサルタント合格後」というカテゴリーで書いている記事では、その名の通り、私が合格後にとった行動についてアウトプットしています。
前回記事では大学院での学びの状況についてアウトプットしました。前回記事が6月ですからかなり時間が開いてしまいました・・・。では、この7月、8月は何もやっていなかったのか?というとそうではなくて、大学院生としてかなり頑張っており、それが故に記事を書く余裕がなかなかなかったというのが実情でした。
そこで、今回から数回シリーズで7月と8月の状況を振り返りながらアウトプットしてみたいと思います。また、社会人として大学院を目指す方にも参考になるかもしれませんので、そういった観点で見ていただいても面白いかもしれません。
では、7月について振り返ってみたいと思います。
4月から入学した大学院ですが、7月頃になってようやく学習の進め方やペースや慣れてきました。大学院の履修は「共通科目の講義履修」と「専門領域科目での研究」で構成されています。簡単にそれぞれについて説明します。
- 共通科目の講義履修:私が入学した学部での大学院レベルの専門知識を身に着けるための講義で必修科目と選択科目から構成されている。講義を受講し決められた単位を取得する必要がある。
- 専門領域科目での研究:私が入学した学部の中でさらにいくつかに分かれている専門領域のうち、私が専攻した専門領域での研究活動を行うことがメイン。担当教授から指導を受けながら進め、最終的には修士論文を書かねばならない。
共通科目の講義履修では、単位履修のために必修科目と選択科目(の一部)を履修すれば良い仕組みです。これに従い、4月から講義受講を続けています。しかし、私は他学部の講義も大学側に掛け合って履修させてもらうことにしました。なぜかというと、他学部の講義の中にとても興味深い内容が目白押しだったからです。講義受けたいな~、と思って試しに聞いてみたらOKをいただいたのです。学生として高い費用を払っているので、できることなら何でもしたいというスタンスです。「な~んだ、言えば履修できるのか」と正直思いました。
ただ、その結果、当初予定になかった曜日にも履修することになってしまったため、結果的に、7月はほぼ毎日何かの講義を履修することになったのです。これによる弊害については後ほど記載しますね。
そして、専門領域科目での研究についても、研究したいコア概念がほぼ決まりつつあったので、7月頃から研究計画立案という段階に入ってきていました。進め方としては、2週に1回の頻度で指導教授とのオンラインゼミを通じて進めるのですが、その開催日時は当然ながら平日の社業をこなしている時間帯以外で、かつ、大学院の共通科目の講義履修とは別の時間帯となる訳です。
7月で言うと、平日の夜は講義メインとなり、講義後(21時以降)からゼミというのはさすがに難しいので、必然的に土日のどこかで2時間程度となる訳です。平日の夜遅くという設定もしたことはあるのですが、担当教授も私もお互いにそれぞれ別の仕事を持っているため、急な仕事の用事が入ったりして急遽中止ということもありました。それからは、余程のことがなければ、その心配の少ない休日開催となった訳です。
私の指導教授は大学での活動以外にも多くの活動をこなされた上で、さらに主婦業もこなされているので、土日も含め暇がありません(という風に私には映っています)。この担当教授と私のそれぞれの隙間時間を調整して、ゼミの開催日時を決めるのですが、多くは日曜日の夕方や夜の開催が多くなりました。
とはいえ、ここまで来るのも平坦ではなかったです。当初は、担当教授がいつゼミをしたいと思っているのか、どれくらいの頻度でされようとしているのかなど、手探りではじめたことを覚えています。これは私だけでなく、担当教授も同じ思いだったと思います。むしろ、社会人大学院生である私に対して、相当に気を遣っていただいていたのだと思います。
結果的に日曜開催というリズムが出来上がったのですが、私は良いとしても担当教授に悪いな~という思いは今も拭えません。私は気持ち的にオンとオフの境目の無い生活を送っているので土日にゼミ開催であろうが全然構いませんが、それが担当教授にも当てはまるとは限りません。大学教授だって休日ぐらいゆっくりしたいと思うかもしれませんよね。後になってからこのことを担当教授に聞いてみたら「ノープロブレム、知的生産活動なので全然大丈夫よん♪」と言っていただき、心が軽くなりました。
こうしてゼミを重ねるうちに、お互いのリズムが大体わかってきて、7月頃には概ね2週に1回の頻度での日曜日にオンラインゼミ開催というパターンができあがりました。
これらを踏まえた私の生活パターンは大体以下のような感じになりました。
- 平日:18~19時半(6限までの講義のある日)あるいは18~21時(7限まで講義のある日)に自宅で講義を受講。何度か会社で受講したこともありますが通信状態が悪いことが多かったため、以降は講義に間に合うように会社を出て自宅で受講することに決めました。でも間に合わない場合は帰宅しながらipadにイヤホン付けて画面を見ながら受講することも多いです。さらに、仕事がどうしても終わらず結局受講できないこともあります。
- 休日:2週間に1度、主に日曜日の夕方から夜に担当教授とのゼミを実施。ここで研究の指導を受け、研究進捗の目合わせをする。この時に次回までにやっておくべき課題の目合わせをしたり、「次回用の文献を後で送るね~」となったりします。こちからも「先生、この文献がフリーで入手できないので入手できませんか?興味あるから」なんてリクエストをしたりします。
- その他の空き時間:「その他の空き時間」とは私の空き時間(社業に費やす時間や家事の時間を除いた時間)を指します。ただし、睡眠時間は削らないと決めています、お年頃なので・・・(笑)。この空き時間をフル活用して、次回ゼミに向けて文献を読んだり、研究計画を立案したりして研究を進捗させるように頑張ります。しかし、そもそも研究対象分野への知識が薄いことや、研究のお作法自体が良く分かっていないため、それらの勉強も並行して進めていく訳です。
ということで、今日はここまで。
次回はこの続きをアウトプットする予定です。
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