令和3年度労働衛生コンサルタント試験/問題・正答公表 03
安全衛生技術試験協会HPに、令和3年度労働衛生コンサルタント試験の問題と正答が公表されていました。
前回は、労働衛生工学の選択問題の問1および2についてアウトプットしました。今回は、残りの選択問題である問3および4についてアウトプットしてみたいと思います。
問3および4は、例年、局排の圧損計算問題と相場が決まっていますが、今年も同様だったようです。
まず、問3です。
こちらは、合格体験記に記載した「❷問題数の多い、局排の圧損計算書の穴埋め問題を主にする問題」に相当する問題です。
問題数は多めですが難度はさほどでもないように思います。しっかり問題を読んで、計算を間違わなければ解けそうな気がします。問題数が多いので、時間内に解けるかがネックになりそうですね。
次に問4です。
こちらは、合格体験記に記載した「❶問題数は少ないが圧損の原理を完全に理解していないと解けない問題」に相当する問題ですね。
個々の問題を見ると、原理をしっかり理解していないと解けない問題ばかりですが、今回は問題数自体が多いような気がしますね。その分、例年に比べると難度が僅かに易しい気がしました。
以上、3回に渡って今年の労働衛生工学の問題を見てきました。
やはり、難問ばかりで、簡単にはいかない印象です。過去問をしっかり解いていれば解けるという絶対的なものは無いように思います。
受験された方、お疲れ様でした。
ということで、今日はここまで。