購入書籍記録 002 「安衛法便覧」
前回からはじめた私が購入した書籍を紹介するコーナー「購入書籍記録」の第2回目で紹介するのは「安衛法便覧」です。
購入動機は2つあります。
1つ目は、「読書記録」というカテゴリーで以前紹介した「労働安全衛生法のはなし」を読み終えたことです。
読み終わって、もう少し詳しい法令本が欲しいなと思ったのです。どれくらい詳しいものが欲しかったかというと、逐条解説や解釈例規がふんだんに載っているものです。
そこで、いくつか目星は付けていましたが、躊躇もありました。
何を躊躇していたかというと、法令改正があった時に買い直すかどうかということです。逐条解説や解釈例規がふんだんに載っている法令本は、決してお安くないため、改正毎に買い直すというのは結構大変だなと思ったのです。
また、どれを購入したとしても、分厚い本なのでスペースも馬鹿にならないなと思っていたのです。
ただ、このブログをご覧になっておられる読者はお気づきかと思いますが、私は何事も法令から入る質なので、欲しいな~と思っていました。
そんな風に思っていたところへ、背中を押してくれたのはもう1つの購入動機でした。
それは、「労働衛生コンサルタント合格後」というカテゴリーで紹介した、日本労働安全衛生コンサルタント会の生涯研修制度を始めるに当たっての登録時研修での出来事でした。
講演で、ある先輩コンサルタントの方が「安衛法便覧は必需品です」と言われたことでした。
これを聞いて、「買うべきものが決まった~!!」とうれしくなったのです。
そこで、安衛法便覧という本を調べたところ、安衛法に関する最強の法令本であることが分かったのです。3冊合計での総ページ数はなんと約6,800頁!! びっくりですね。労働衛生コンサルタント試験用に購入した安全衛生法令要覧が約1,500頁ですから、その3倍以上となります。
そして驚くべきはその価格です。税込み16,500円ですっ!!高っか~い!!その分内容が充実しているので、これも先行投資と思って購入することにしました。
うれしいことに、この安衛法便覧は労働安全衛生コンサルタント会の会員であれば、若干割引できることです。
ということで、先日我が家に安衛法便覧がやってきたのですが、置き場所を作るのに書棚の入れ替えを行いました。
これを使って、今後はしっかり法令勉強を重ねていきたいと思っています。
ということで、今日はここまで。